転職の面接での志望動機の組み立て方

転職の面接での志望動機の組み立て方

転職の際、面接で志望動機は必ず聞かれることです。
しかも、この志望動機が採用を左右するとも言われます。
ここには、あなたの転職の意思、熱意、将来に望むことを盛り込むことが大事です。
志望動機の組立方をご紹介します。

今働いている仕事の悩み・不満

誰でも、転職を思いたつのは現在の状況を好転させることが目的です。
では、なぜ今現在の仕事に悩みや不満があるかを明確にしておきましょう。
でも、だらだら不満や批判を語るのではダメです。
会社の批判、周りの人間関係の批判につながることはなるべく避けたほうが懸命です。
むしろ、自分の将来を考えた上での不安や将来設計をする上での心配を述べたほうが良いでしょう。
その不安を解消するために転職を志したという流れがもっとも効果的です。

将来の自分のなりたい姿

転職して、どんな仕事をやりたいか、また今後どういうキャリアを積んでいきたいか。
ここでは、その転職先で実現したい自分の望みを述べましょう。
明確な将来象は、あなたの熱意が感じられます。
はっきりと目標設定している人には、好感が持てます。
面接担当者から、さらに詳しくそのプランに対して質問があるでしょう。
しっかり自分の将来を見据えたキャリアプランを持って説明できるようにしておきましょう。
また、自分がそう思う根拠となった転職先の企業の業務内容も的確にまた詳細に調べておく必要があります。
転職先の企業の業務を理解して、自分がそこでどんな業務を担当したいか、しっかり説明できることが大切です。

その会社でなければならない理由

自分の悩みを打ち明け、これからの将来像を明確に説明したら、次はなぜその企業を選んだかを明確に説明しましょう。
その企業を選んだ理由。
その企業でなくてはならない理由。
たとえば、転職先の企業の商品やサービスにほれ込んだなど、具体的なエピソードを交えて説明すると効果的です。
そのサービスにほれ込み、そのサービスをもっと他の人に紹介したい。
この商品を業界１位にしたい。
だからその企業を選んだという風に理路整然と答えることが大事です。

自分が貢献できること

過去の自分の業務の中で、転職先の企業でも通用するスキルや経験をアピールしましょう。
また、そのスキルや経験をその企業でいかに利用できるか、貢献できることは何かを熱意を持って説明できるようにしておきましょう。
自分の長所、持っているスキルを自分自身で認識していることが大事です。

上記の４項目を整理して、面接でしっかり説明しましょう。
熱意とやる気もしっかりアピールするように。
面接時間は限られています。
上記を簡潔に分かりやすく説明できるように、何度も紙などに書いて練習したほうが良いでしょう。