面接前にうその想定問答は危険です
面接前にうその想定問答はやめましょう
面接前に、模擬面接で緊張しないように練習することは大事です。
でも、面接担当者の心証を良くするためだとか、こう言われたらこう返すみたいな練習は避けましょう。
うそは結局自分の為にはならない
面接で、印象を良くするために、相手に良く思われるような受け答えを練習することはあまりお勧めしません。
様々な質問がされる中で、うそを言ったことにさらにうそを重ねることになってしまうことがあります。
また、うそを言うことでストレスもたまります。
とある質問には、なんとかうそを言って心証が良くなっても、違う質問で辻褄が合わなくなることがあり、結果あなたは本当の事を言っていないと判断されます。
要は、一貫性が無い答えをしてしまうと言うことです。
あれ、さっきの質問の答えと今回の質問の答えは繋がりがあるはずなのに、支離滅裂だ！
こういう風に判断されることは結果的に失敗です。
これは決して良い結果を生むことはできませんね。
本当のことを包み隠さず言う？
本当のことばかり言うことも危険です。
たとえば転職理由を話すとき、やはり「賃金がやすいので、賃金が高い会社を選びました」では、面接担当者の心を動かすことは出来ませんね。
ここで大事なのは、部分的に好印象を与えそうな言葉を選んでいるだけではダメだということです。
面接の前に自分の転職に対するストーリーを決めておく
自分がどんな人間で、今回どんなつもりで転職を考え、どんな目的でその企業を選び、どんな仕事をしたいのか。
自分なりに人物像を仕上げ、一本筋の通った人間になりきって面接に臨みましょう。
そこにこそ一貫性のある転職する人間としてのあなたがいます。