面接担当者が求める志望動機のポイント

面接担当者が求める志望動機のポイント

あなたの採用を決める面接担当者。
その人の気持ちを知ることで採用に一歩近づきます。
志望動機の例を以下に紹介します。

これまでの経験・スキルについて

前職での経験やスキルが、転職先の企業の業務に活かせるかどうかを判断する材料になります。
いままでの業務経験がいかにその企業で活かせるかを具体的に話し、なぜ転職をしようと思ったかを説明することが大事です。
だらだらと長くならないように簡潔に答えることも大事です。

前職の退職理由が批判にならないように

ネガティブな退職理由にならないように留意しましょう。
あくまで前向きな転職であることをアピールすることが大事です。
退職理由は簡素に述べておいて、転職先の企業での自分が描く将来像を述べながら志望動機として話しましょう。

志望動機は転職先のメリットを含める

間違いやすいのは、あなたのメリットを述べるだけの志望動機になりがちな事です。
自分がステップアップしたい、研修が充実してそうなので選んだ、給与や待遇に魅力を感じた。
これらは、面接担当者から見ればなんら効果的な志望動機にはなっていません。
自分を採用することでの転職先の企業のメリット、即戦力として使えるスキルや経験など、あなたを採用する企業が受けるメリットを述べましょう。
頑張ります、一生懸命やりますでは、面接担当者の心を動かすことはできません。

自己ＰＲに注意する

仕事に関係がないことは無意味です。
具体的なエピソードを交えてアピールすることが大事です。
出来ます、経験がありますだけではインパクトに欠けます。
どこかで見たような自己ＰＲをそのまま使わないこと。

面接の場で試されている場合があります

高圧的な態度をとってあなたにプレッシャーをかけることで、あなたのストレスに対する耐性を判断している場合があります。
これはむしろ採用を考えている証拠。
話し方や表情、態度などを確認されています。
そのストレスの中でも、しっかり自分の言葉で話すことが大事です。