転職の面接での疑問に答えます:実績のアピール方法

転職の面接での疑問に答えます:実績のアピール方法

転職の面接での実績のアピール方法

転職の面接での実績のアピール方法

転職の面接で、これまでの実績を説明することがあります。
前職で、どんな活躍をしたか、どんな立場でいたか、どんな結果を残せたか。
多分に自分の価値をアピールするポイントだと勘違いして、一人よがりの感動のストーリーを語る人がいます。
でもこれは勘違いです。
相手が聞きたいことは結果ではありません。

 

聞きたいのは過程

どんなことを自分が担当したのか。
どんなことを工夫したのか。
指示されたこと以外に個人的に考えてやったことは何か。
それらの結果はどうだったか。
過程を述べながら結果に結びつけます。
聞こえの良い結果だけを羅列しても、面接担当者にはわからないことが多いのです。
ここで面接担当者が確認したいのは、実態のわからない良い結果ではありません。
あなたの業務に対する姿勢や行動力・思考力などを確認しようとしています。
大事なのは結果を得るまでの過程を話すこと。

 

実績のまとめ方

まずは結果を簡潔に述べること。
あなたがどんなことを成果として出したか、または数字で示せるなら数字を伝えましょう。
これらを先ず面接担当者に伝えてからその過程を説明します。
過程を説明するときは、自分がその業務に関してどう感じたか、どういう行動を行ったか、自分なりにどんな工夫をしたのかを説明します。
具体的なエピソードを交えて、簡潔にわかりやすく伝えるようにしましょう。

 

具体的な実績が説明づらい時

特に数字で評価が難しい事務職などは、実績をアピールすることが難しいと考えられます。
ただ、自分なりの切り口を見つけておけば、他の人と差をつけることができます。
実績とは、数字だけではなく経理職であれば、請求書などの事務処理能力の高さをアピールできたりします。
事務であれば、複数の営業職の人のサポートを円滑にできるなど、実績という言葉にこだわらずアピールポイントにしていきましょう。
また、業務改善を提案した結果のコストカットなどは数値に置き換えることもできます。
残業時間が少なくなり、会社に貢献できたなどが実績として挙げることができるのです。



ホーム RSS購読 サイトマップ