同業種での転職は資格や経験で待遇アップ

同業種での転職は資格や経験で待遇アップ

一般的な転職では、同じ業界で転職するのが普通です。
営業なら同じ営業職、販売なら同じ販売業。
なぜなら、業務も知っているし、慣れるのも早い。
一からはじめるのは、よほど魅力があったり、以前から考えていたりと、何らかの接点があってこそ。
誰だって、知らない仕事を一からやりたいとは思いません。
資格や経験は、大切な財産です。
転職でこれを利用するのは誰だって同じです。

資格とともに経験も

同業種で、資格保持者を募集。
同じ資格を持っているので応募する。
これは、一見普通の転職活動です。
でも、果たしてそれで待遇はアップするのでしょうか？
同じ資格を持った人ばかりが集まる中でふるいにかけられることもあるのです。

実際に自分がその資格を持ってどんな業務をやっていたか客観的に評価しておくことが大事です。
転職先でその資格を持っている人に、どんな業務を任せたいのかしっかりリサーチを行うことをお勧めします。
自分の経験を含めて、その会社の業務にどれだけ貢献できるのか、またはどれだけ役立つと思うのか、ここをしっかり自分なりに評価しておくことで面接でもしっかりアピール出来るのです。
他の応募者と差を付けるためにも、企業のリサーチは欠かさないようにしましょう。

志望動機も資格ありきで

資格を持っているだけの人もいます。
知識だけの資格保持者は、ある一定以上の評価は得られません。
資格をもって、専門業務をこなす力があればこそ、資格を持っている価値があり企業も採用を検討するのです。
逆に、資格を持っているだけなので、その転職先の会社で経験を積みたいと思っても、即戦力を求める転職業界では、あまり良い待遇は期待できません。
資格を持ち、経験も積んでいることが評価される業界で転職することが待遇アップの近道です。

そしてこれは志望動機にもつながります。
自分が積み上げた経験と取得した資格を使って、さらにステップアップしたい。
保持している資格を使って、もっと大きな業務をこなしたい。
こういった志望動機につなげることで面接担当者に好印象を持ってもらえます。

自分の持っている資格と経験を整理すること。
転職先の業務をしっかりリサーチすること。
資格を交えて、志望動機で自分をアピールすること。
面接で、他の人に差を付けるように心がけ、良い転職を目指しましょう。