転職で重要なのは職務経歴？志望動機？

転職で重要なのは職務経歴？志望動機？

転職の際、面接などで重要視されるのは何でしょうか？
以下は、面接担当者が重要だと思うこと、採用を左右するポイントを重要なものから順に紹介しています。

1位　職務経験

転職とは中途採用でです。
面接前の履歴書などでまず確認するのは職務経歴です。
あなたが何をやってきたか、どんな経験があるか、どんなスキルを持っていそうかをまずは確認します。
企業には採用したい人に求めるものがはっきりしています。
転職者ともなると、具体的な配属先や業務がまずあり、そこに会う人を採用するのが目的です。
そのため、応募者がどんなスキルや経験を持っていて、その人ならどこに配属できるかを具体的に検討した上で、面接をするかどうかを決めるからです。
もちろん、未経験者を募集する場合も同じです、期待するスキルを持っていなくても、転職者が持っているスキルを照らし合わせて最適な配属先を選ぼうとします。
異業種であれ同業種であれ、自分がどんなことをしてきて、どんな経験があるかはしっかり職務経歴書でアピールすることが大事です。

 ２位　志望動機

転職先の企業で、具体的にどんなことをしたいのか、実際に自分になにができると思っているのか、なぜその会社を志望したかを明確に表現することで、面接担当者が採用ニーズにマッチしているかどうかを判断します。
そのため、志望動機にはこれらのことをしっかり盛り込むことが大事なのです。
１位の職務経験に合わせて、内容を統一しておくことが採用に一歩近づくことになります。

３位　前職での成果

書類選考や面接では、あなたという人がどういう人かわかりません。
それを表現するには、具体的な成果をアピールする必要があります。
前職で客観的に評価できる成果（表彰された、プロジェクトを通して売り上げを○○％上げた）は評価が高くなります。
また、それらの評価を得るために自分で独自に行ったこと、成果を上げるに至ったエピソードなどもあると、より現実味が増します。

４位　自己ＰＲ

自分の価値が上記で説明しにくい場合、あえて自分の良さや価値をアピールすることが大事です。
自分から言わないと誰も評価できません。
他の人より抜きん出たスキルがある。
これだけは人には負けない。
こういったことをアピールすることも大事です。

５位　資格や免許

転職先に適した資格や免許を持っているとかなり優遇されます。
専門的なお仕事では、まずはこの資格ありきになることがあります。
また、資格を持っていなくても、自分で個人的に勉強していることもアピールポイントになります。

面接の時間というものは限られています。
効率よく説明できるようにしておきましょう。
また、あなたが言った上記の内容に面接担当者が興味を持つ場合は、さらに掘り下げて説明を求められます。
そのため、いい加減な内容にせず、かならず詳細に説明できるように用意しておくことが大事です。