転職の面接での疑問に答えます：経験やスキルに自信なし

転職の面接での疑問に答えます：経験やスキルに自信なし

転職の際、面接でアピールできる経験やスキルに自信が持てない人が多いようです。
そんなとき、効果的に自分をアピールする方法とは？

入社してから頑張りますはＮＧ

よく、面接の際に経験やスキルは無いけど、入社してから頑張って勉強しますという人がいます。
この言葉は、新卒の人には有効ですが、転職での面接ではＮＧです。
面接担当者は、あなたが現在なにも努力をしていない人という印象を持ってしまいます。
独りよがりの、根拠のない意欲としか受けとられないのです。
意欲に対しては、何ら確認することができません。
不用意に｢これから頑張ります｣とは言わないことが大事です。

自慢できるスキルが見当たらない

人に自慢できるスキルが見つからないという人がいます。
でも、転職するということは前職で仕事をしていたということですね。
たとえば、接客業や営業職など、人と接する仕事をしていたのなら、人とのコミュニケーション能力はしっかり身についているはずです。
アルバイトの接客経験でも大丈夫です。
このコミュニケーション能力は、どんな仕事でも有効なスキルです。
多くの仕事に共通して利用できるので、必ずアピールすることをお勧めします。

接客業ではなくても、事務や工場内でのお仕事などでは、｢細かい作業をコツコツできる｣｢単調な作業でも継続してできる｣など、アピールポイントは必ずあります。
自分のこれまでの業務をしっかり分析して、たとえ業界が違っても利用できるスキルを見つけましょう。
それを元に、志望動機としてアピールすることです。
できれば具体的な経験やエピソードなどを交えることをお勧めします。

面接での注意

自分のこれまでやってきた仕事を自分なりにしっかり評価しましょう。
どんな仕事であれ、ちゃんとやってきた自信をもって転職に向かいましょう。
面接では、大きな声ではきはき受け答えをするようにしましょう。
面接担当者の目を見ながら面接を受けることも大事です。
自分に自信を持って、相手に好印象を与えるように努力してください。